屠殺と察する

最近、上げ馬神事で馬が一頭骨折させられ安楽死と相成ったことが大きく話題となった。

動物虐待であると。

その後、競馬でレース中に競争馬が心筋梗塞でなくなる事故も続き、馬ひいては動物への虐待に対する批判や忌避が殊更に強くなっている様に感じる。サラブレッドが殺処分される動画なども話題となった。

動物虐待は良くない。悪い。

競馬も無くなっても困らない。

ところで牛肉や豚肉食べたいな。

鶏肉もジビエもいきたい。

 

ここの線引きは何だっけ。

 

屠殺ならOK?

人間の食べ物や革製品等の人間に役立つ製品のためならOK?

人間の快楽や欲望のためはNG?

食欲や虚飾のためならOK?

食欲と虚飾と快楽、欲望の違いは?

快楽がOKなら虐待はOK?

快楽がNGならペットとして飼うという行為もNG?

肉フェスなんかの分かりやすく肉を取り扱うフェスでは、あらゆる動物を殺すことに反対する人達をほぼ必ず見かける事ができるし、動物の愛玩化や動物実験に反対する人も最近は見かける様になった。

動物実験に反対するならその人は薬を飲まないんですね?って反論が出るところまで確認した。

多分この話には果てがない。

 

感謝の気持ちを忘れずに、個人がもつ最大限の尊厳をもって家畜や動物と向き合う。

自分の中の最大でいい。

最大を出力できないなら草食動物として生きるべきだし、それを失えばそいつは人間にも同じ事をするだろうな。